【簡単でおすすめ】壁掛け棚を設置!自宅室内をDIY作業部屋化①

これまで自宅の庭と知人の工房を借りて木工作業していたんですが、余っている自宅の一部屋を作業部屋にすることにしました。

子供部屋にする部屋ですが、今のところ使うことがなく持て余しているので使っていくことにします。

今回は最初の一歩として壁に棚をつくったので、ご紹介していきます。

壁掛けに便利なアイテムで、今回使ったのが「STAND BAR 」という商品。

こちらは以前の記事でご紹介したラブリコの「ナゲシレール」に似ていますが、「STAND BAR 」はアイワ金属というメーカーから販売されています。

使い道は同じですが、耐荷重は圧倒的に「STAND BAR 」の方が優れています。

「ナゲシレール」の記事については、こちらでチェックしてみてください。

この記事では「STAND BAR 」のご紹介もしていきますので、よければ最後まで読んでみてくださいね。

目次

どんな作業部屋にする?

まずはどういった作業場にするか考えてみましたが、実際に使っていかないと分からないこともあるので、ひとまず壁掛けの棚をつけることにしました。

普通に床に置く棚をつくってもよかったんですが、作業場ということもあり汚れるのは分かっているので、できるだけ床に物を置きたくないので壁掛けにします。

その方が掃除もしやすくスペースも広がるので、良いこと尽くしです。

正直、部屋のイメージはまだできていないんですが、使っているうちに改良点はいろいろ出てくると思うので、思いつきでとりあえず作り込んでいきます。

壁掛け棚に使う材料

使った木材はこちら。

  • 杉1×4材(1985mm) … 4本
  • 杉1×4材(985mm) … 2本
  • 杉板(1980×143mm) …2本

そして金具物はこちら。

  • STAND BAR 6 …2個
  • STAND BAR 4 …1個
  • 棚受 …8個

写真のモノだけでは足りずいくつか買い足しましたが、使ったものはリスト通りです。

テレビの壁掛けにも!アイワ金属『STAND BAR 』

冒頭でもお話しましたが、「STAND BAR」はアイワ金属から販売されている商品です。

4セットと6セットの2種類があり、棚受けなどのオプションパーツもあります。

以前の記事で紹介したナゲシレールは耐荷重が「10㎏」に対して、STAND BARは耐荷重が「50~70㎏」もあるので、ある程度のものは載せることができます。

付属のピンを使えば壁の傷も最小限にできるので、賃貸でも使えます。

これでテレビも壁掛けできるんですから、驚きですよね。

作業部屋に壁掛け棚を設置

柱を壁に固定する

STEP
棚を設置する寸法の確認

まずは部屋に棚を設置するのに、寸法を測っていきます。

使ったのはレーザー距離計ですが、これがあると離れた距離でも一人で簡単に測れるのでおすすめです。

詳しくは、こちらでチェックしてみてください。

STEP
材料の調達

ホームセンターで、必要な木材やパーツを調達します。

さきほど、ご紹介した材料を買ってきました。

STEP
木材を必要なサイズにカット

今回、1×4材はそのまま使うことにしたので、棚になる杉板をカットしていきました。

ちなみに丸ノコは、私が使っているのは防塵仕様なので室内で使うか検討中です。

私が使っている丸ノコはこちら。

カットしても木粉や木片が少なくクリーンに作業できるので、おすすめですよ。

こちらも以前にご紹介しているので、チェックしてみてください。

STEP
トリマーを使って棚板の面取り

棚板を面取りしていきます。

壁側になる部分は紙ヤスリで軽く面取りする程度で、それ以外の場所はボーズ面ビットで面取りします。

STEP
サンダーでヤスリ掛け

カット・面取りが済んだら、サンダーでヤスリ掛けしていきます。

今回は400番までかけました。

STEP
「柱側」STAND BAR をつける前準備

柱となる1×4材に、STAND BARのパーツをつけるために印をつけていきます。

私の場合は、中心線もつけておきました。

STEP
「柱側」STAND BAR パーツ取付

さきほど印をつけた位置に、付属のネジでパーツを固定していきます。

下穴をあけておいた方がズレることがないため、やりやすいかもしれません。

STEP
「壁側」STAND BAR をつける前準備

壁側に固定するパーツにマーカーをセットしてひっくり返し、さきほど柱に固定したパーツに差し込みます。

水平を確認しながら、柱をつけたい位置に押し当てます。

押し当てたことで、さきほどセットしたマーカーが壁側に目印を残してくれます。

これで準備完了です。

STEP
「壁側」STAND BAR パーツ取付

柱側パーツにつけた壁側パーツを取り外し、マーカーを外します。

クロスピンパーツをセットし、ピン押しパーツでピンを押し込みます。

ピン押しパーツは浅い穴・深い穴があるので、最初に深い穴でピンを押し込み、次に浅い方の穴で最後までピンを押し込みます。

この作業を、1つのパーツに3箇所繰り返します。

STEP
柱側パーツを壁側パーツにひっかけて完成

最後に柱側パーツを壁側パーツに引っかけて、押し下げると完成です。

その作業を繰り返して、合計6本の柱をつけました。

棚板を固定する

ブラケットをつける位置に印をつけます。

ここでもレーザー距離計を使うと、位置を合わせやすいです。

床から棚板をつける位置までを測り、印をつけます。

印をつけた位置にブラケットを合わせ、ネジで固定していきます。

先に柱側からブラケットを固定すると、作業がしやすいです。

次に棚板に左右が均等になるように、ブラケットを固定する中心位置に印をつけます。

中心位置の印を合わせ、ネジで棚板を固定します。

これを、それぞれの柱に繰り返していきます。

全て固定したら完成です。

4箇所固定しているので、棚板は薄いですが頑丈になりました。

まとめ

いかがでしたか?

今回は作業部屋にするために壁掛け棚をつくりましたが、棚以外にもテレビの壁掛けや自転車を掛けたりと、いろいろな使い方があります。

穴も小さく原状復帰できるので、賃貸の方にもおすすめです。

壁掛けを考えている方は、ぜひ参考にしてみてください。

それでは皆さま、ご安全に。

今回使用した工具・商品

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