【壁掛けスタンドDIY】アートな存在感のリードディフューザー

お疲れ様です、ichiです。

皆さんのお家では、玄関に芳香剤を置いていますか?

自分が帰宅した時やお客さんが来た時、玄関は必ず通過する場所なので、印象を良くしたい場所です。

玄関に入った瞬間にいい香りがしたら、それだけで印象が変わりますよね。

今回はリードディフューザーを自作して、設置するためのスタンドをDIYで作りました。

よかったら、最後までお付き合いください。

YouTubeでも配信しているので、動画で観たい方はこちらをご覧ください。

目次

リードディフューザーを自作することになった経緯

我が家では、普通の芳香剤が置いてあります。

どこにでもある、普通の市販品のモノです。

これはこれでいいと思うのですが、この間ホームセンターに立ち寄った時に

リードディフューザーが欲しい。

欲しいなら買ったらいいやん。

作ってくれてもいいよ?

え?これって自分で作れるん?

という会話になり、自作にチャレンジしてみることにしました。

他にも玄関が殺風景だったこともあり、ちょっとオシャレなスタンドも作れたらいいなと思ったのも理由の一つ。

アートな雰囲気のスタンドを作ってみることにしました。

リードディフューザーとスタンドの材料

スタンドに使った材料は、こちらです。

  • 板材…約400mm×400mm
  • 角材…60mm×60mm
  • 角材…30mm×40mm

リードディフューザーに、必要な材料はこちら。

  • 無水エタノール
  • グリセリン
  • アロマオイル
  • 容器(百均の試験管)

無水エタノールやグリセリンは、ドラッグストアやホームセンターで手に入れることができます。

アロマオイルはネット通販、容器は百均で購入しました。

リードディフューザーの作り方については別の記事で紹介しているので、よければこちらもチェックしてみてください。

リードディフューザーのスタンドの作り方

スタンドはアートパネルっぽい雰囲気でちょっとオシャレにしたかったので、かなり悩みました。

考えた結果、壁掛けで設置することに。

パネルを作る

まずは、パネルの製作。

円形にしたいので、コンパスで下書きします。

コンパスで書いた線を、ジグソーで切っていきます。

円形にカットできない方は、ホームセンターによっては円形に加工された材料があるので探してみてください。

丸くカットして、円形のパネルが出来上がり。

リードスティックを入れる容器収納部分を作る

使う材料は、60mm×60mmの角材。

容器がφ25mmだったので、これくらいのサイズがちょうどいいと思います。

センターに穴をあけたいので、対角に線をいれて中心を出します。

中心を狙って、掘りたい深さまでドリルで穴をあけます。

使ったドリルビットは、容器よりちょっと大きめにしたかったので27mmの径にしました。

手で角材を固定しながら穴をあけたので、ドリルのパワーに負けてなかなか安定して掘ることができません。

さらに真っ直ぐ下に向かって掘る必要があるので、これがまた難しい…

こういった時に、ボール盤があると便利ですが仕方ないですね。

苦労しましたが、なんとか容器を収める穴をあけることができました。

角材がちょっと長かったので、最後にカットして容器収納部分は出来上がりです。

アロマオイルの置場を作る

今回、アロマオイルをネット通販で購入しています。

6本セットを買ったので、6本分の置場を作っていきます。

ここは、簡単に作っていきましょう。

45mm×30mmの木材に、ボアビットで穴を掘るだけ。

ボアビットの先端で中心に穴は残りますが、アロマオイルを置いてしまえば目立たないので、気にしません。

パネルと容器収納部分に切り欠き加工

組み立てはボンドとビスで固定していきますが、ここでちょっと手を加えます。

各部材の組み合わせる部分に切り欠き加工をして、はめ込むカタチにしてみます。

各部材を組み立てる位置に合わせて、切り欠き加工をする位置に罫書き線を入れます。

切り欠く深さは、5mmに設定。

トリマーにストレートビットをセットして、掘っていきます。

加工はできましたが、トリマーでは端の部分が荒い状態。

ノミを使って、仕上げていきます。

ちなみに最近、ノミを新調しました。

角利 追入のみ 面取 白樫柄 15mm

今までDIY用のセット品を使っていましたが、切れ味の違いにビックリ。

特別にいいノミというわけではありませんが、DIYで使うなら十分なレベルです。

ノミで仕上げて、加工完了。

念のため、はめ込んで問題ないことも確認しておきました。

各材料の仕上げ

トリマーにボーズ面ビットをセットして、各部材の面取りをします。

面取りができたら、サンダーで研磨して仕上げ。

今回は、400番までかけておきました。

組み立て

いよいよ組み立てです。

切り欠いた部分にボンドをつけて、はめ込んでいきます。

まずは、アロマオイルを置く部材から固定。

はめ込んだら、裏から下穴・皿取りをしてビスで固定します。

次に、容器収納部分の固定です。

同じように、ボンドで接着。

裏から、下穴・皿取りをしてビスを打って完成です。

蜜蝋ワックスで塗装

木の風合いを残したいので、蜜蝋ワックスで塗装します。

蜜蝋ワックスは無色ですが、木に塗ることで鮮やかな色合いになります。

詳しくは以前に紹介している記事があるので、よければそちらをご参照ください。

壁掛けするために「STAND BAR」を取り付ける

私のDIYでは、お馴染みのアイテム「STAND BAR」を今回も使っていきます。

「STAND BAR」についても過去に紹介しているので、気になる方はこちらをどうぞ。

STAND BARのパーツは、パネル裏に取り付けて

設置する壁側にも、取り付けます。

あとはSTAND BARのパーツ同士を差し込んで、設置完了です。

リードディフューザーの壁掛けスタンド完成

ちょっとオシャレな壁掛けスタンドの完成です。

花を入れても、いい感じになりそうです。

角度を変えて見ることで、また違った雰囲気になります。

自分で言うのもなんですが、なかなか可愛く作れたんじゃないでしょうか。

リードディフューザーを楽しむ

さっそく、リードディフューザーを作ってみました。

リードスティックがあることで、円形のパネルが引き立ちます。

アロマオイルもキレイに並んで、オシャレ感がアップ。

アングルを変えてみると、また違った印象です。

全体的に見ても、かわいいデザインでいいですね。

玄関の雰囲気も華やかになり、大満足。

まとめ

DIYでも、こんなオシャレな壁掛けスタンドが作れます。

リードディフューザーを置きたい方は、スタンドの自作も考えてみてはいかがでしょうか?

今回は円形に切り抜いたり、切り欠き加工をしたりでちょっと面倒ですが、デザインを変えたりビスでとめるだけなら簡単に作れます。

ぜひスタンドのDIYにもチャレンジしてみてください。

それでは皆さま、ご安全に。

今回使ったもの

ここをクリックすると見れます!
SK11 ボーズ面ビット SRB-9 4977292377386
角利 追入のみ 面取 白樫柄 15mm
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