初心者必見!コーススレッド(ビス)の打ち方を解説

お疲れ様です、ichiです。​

前回の記事では、コーススレッドの種類と選び方についてご紹介しましたが、今回は実際にコーススレッドを打ち込む方法をお話していきます。

YouTubeやこういったブログで情報を仕入れている方も多いと思いますが、ビスの打ち方まで調べている方は少ないのではないでしょうか。

初心者の方は知らずに失敗してしまいがちですが、ビスを打つにも重要な手順があるんです。

そんなのただビスを打ちたいとこに打ち込んだらいいじゃん!

そんなことしたら失敗のもとだよ。
下準備をしないと、せっかく作った作品も台無しになっちゃうよ?

結論から言うと、

  • 下穴をあける
  • 必要であれば皿取加工をする

この2つの工程を行うことで失敗を防いだり、仕上がりに影響したりする大事なことです。

それでは詳しくご説明していきます。

目次

下穴をあける

まず必要な作業が、下穴をあけることです。

DIYでよく使われるコーススレッドは、ネジが太いうえにネジ山が荒いため割れやすく、下穴をあけずにコーススレッド打ち込むと木材が割れてしまいます。

なので、あらかじめ材料に下穴をあけておくことで割れを防ぐことができます。

さらに下穴をあけることで、ビスを真っ直ぐに打てるメリットもあります。

ビスが入る途中に節があると、節の固さで曲がって打ち込まれていきます。

下穴は何mm径の穴をあける?

これはだいたいのサイズでいいんですが、ネジの太さの7割くらいの大きさと言われていますが、紛らわしいので私は1mmくらい小さい径で考えています。

コーススレッドの規格は、以下のようになります。

  • 径3.8mm … 長さ25mm~57mm
  • 径4.2mm … 長さ65mm~75mm
  • 径4.5mm … 長さ90mm~100mm
  • 径5.2mm … 長さ120mm

よく使うコーススレッドの長さを考えると、径が「3.8mm~4.5mm」なので私は3.0mm」か「3.5mmで下穴をあけています。

下穴の深さはどれくらい?

下穴の深さは、径と同じ割合でネジの長さの7割くらいの長さと言われています。

とは言っても、それほど深く考えなくていいと思います。

私は、なんとなくでいつもやっています。

お勧めの下穴錐は?

一番お勧めしたいのは、アネックスの下穴錐です。

こちらは3種類のサイズがセットになったもので、どのサイズにも対応可能です。

各サイズで1本売りもあれば3本セットでも販売されているので、交換が必要になったら単体で買うことができます。

私は3.0mmの下穴錐を使うことが多いので、この3本セットでいつも買っています。

皿取加工をする

皿取は、主に皿頭のビスをきれいに収める加工をすることです。

下穴に比べて、必ずしもする必要はありません。

しかし、個人的には基本的に皿取することをお勧めしたいです。

ビス周辺が凹んでいる

皿取をせずにビスを打ち込むと周囲が凹んでしまい、写真のようになってしまい見た目が良くありません。

皿取加工するには、「皿取錐」を使います。

皿取錐の使い方は、こちらの記事で詳しく紹介しています。

皿取りをした状態
ビス頭がきれいに収まっている

写真のように皿取加工をすることで、ビス頭がきれいに収まって仕上がりも良くなるので、ぜひ使ってみてください。

お勧めの皿取錐は?

おすすめは、スターエムの皿取錐です。

下穴と同時に皿取加工ができるので、とても重宝しています。

サイズが何種類かあるので、「3×9mm」を買っておけばコーススレッドのビス頭がちょうど収まるので、大丈夫だと思います。

コーススレッド(ビス)を打つ

下穴・皿取加工をした穴に、コーススレッドを打ち込んでいきます。

この時に注意しなければならないことが、ビスに対してしっかりビットを押さえつけることです。

とくに、インパクトドライバーを使用している時は注意が必要です。

インパクトの打撃により浮き上がる力が発生して、ビットが締めているビスから外れやすくなります。

これが「カムアウト」と言う現象なんですが、誰しもが経験します。

カムアウトを起こすと、ネジ頭を削ってしまったり材料に傷をつけてしまったりと、後々の手間になってしまうので注意してください。

インパクトドライバーでビスを打ち込む時は、しっかりとビスに対してビットを押さえつけ、打ち込んでいきましょう。

お勧めのビットは?

ビットのお勧めは、「トーションビット」です。

トーションビットは、両端にプラスビットがついていて真ん中部分だけ細くなった形状をしています。

軸が細いため柔らかい素材や繊細な作業に向いており、木工作業には適しています。

また、ビス頭が着座した時のトルクの衝撃をトーション効果で抑え、ビス頭やビット先の破損を防ぐ効果があります。

まとめ

今回の記事では、下穴から皿取、ビスを打ち込む作業の一連の流れをお話してきました。

しかし、いくら注意していてもDIYを始めて間もない頃は、このビスを打つ工程だけでも失敗をしてしまうと思います。

でも、みんなその失敗を経験しています。

私はいまだにカムアウトすることがありますし…

失敗をするからこそ、それが経験になり後々に活かせるのですから、失敗を恐れずにチャレンジしていきましょう。

それでは皆さま、ご安全に。

今回使用した工具

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