【DIY】チャックボックスを自作!キャンプでも車中泊でも大活躍

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お疲れ様です、ichiです。​

今回は、エブリイでの車中泊やキャンプをもっと快適にするために製作した「チャックボックス」をご紹介します。

車中泊仕様のエブリイは収納スペースが限られているため、

「使いたい物をすぐ取り出せる収納」

「調理や作業ができるスペース」

を作りたいと以前から考えていました。

そこで製作したのが、普段は荷室のサイドパネルへ壁掛け収納でき、必要な時だけ取り外して使えるチャックボックスです。

さらに今回は、DIYパーツとして人気のSTAND BARを使い、工具を使わずに簡単に脱着できる構造にしました。

私のエブリイには折りたたみ式の床板を取り付けていますが、収納ボックスを固定してしまうと床板が開かなくなってしまいます。

そこでSTAND BARを採用することで、床板を開けたい時だけボックスを取り外し、使い勝手を損なわない仕様にしています。

また、このチャックボックスは車中泊だけでなく、キャンプサイトへそのまま持ち運べる収納ボックスとしても使えるよう設計しました。

この記事では、

  • チャックボックスとはどんな収納なのか
  • STAND BARを使うメリット
  • エブリイ車中泊収納として工夫したポイント
  • キャンプ収納DIYとして便利な理由
  • 使用した材料
  • 詳しい製作手順
  • 完成後の使い勝手

まで、写真とあわせて紹介していきます。

これからエブリイの収納をDIYしたい方や、車中泊収納・キャンプ収納DIYを検討している方の参考になれば嬉しいです。

さらに、YouTubeの方では作り方を詳しく解説しているので、ぜひそちらもご覧ください。

動画はこちらから

目次

チャックボックスとは?

キャンプや車中泊をしていると、ランタンや調味料、カトラリー、ガス缶、小物類など、すぐ使いたい物が意外とたくさんあります。

しかし収納ケースにまとめてしまうと、毎回フタを開けて探さなければならず、使い勝手があまり良くありません。

そこで昔からキャンプ用品として親しまれているのが、チャックボックスです。

チャックボックスとは、扉を開くだけで中の道具を一覧でき、必要な物をすぐ取り出せる収納ボックスのことです。

さらに簡易テーブルをつければ、調理やコーヒータイムなどにも活躍します。

今回はこのチャックボックスを、車中泊仕様のエブリイに合わせてDIYしました。

一般的なチャックボックスではなく、

・普段は荷室に壁掛け収納
・必要な時だけ取り外して使用
・折りたたみ床板の開閉を邪魔しない
・キャンプでも家でも使える

そんな使い勝手を目指して設計しています。

STAND BARとは?

今回のDIYで、一番のポイントになったのが「STAND BAR」です。

STAND BARは、壁や家具、車内などに取り付けることで、収納アイテムを簡単に着脱できる便利なDIYパーツです。

収納ボックスを固定してしまうと自由度がなくなりますが、STAND BARを使えば必要な時だけ取り外すことができます。

今回のチャックボックスでは、ボックス側とエブリイの荷室サイドパネル側の両方にSTAND BARを取り付けました。

これにより、

  • 普段は壁掛け収納
  • キャンプではそのまま持ち運び
  • 床板を開ける時だけ簡単に取り外す

という理想の使い方を実現しています。

今回DIYしたチャックボックスの特徴

今回製作したチャックボックスには、使いやすさを重視した工夫をたくさん取り入れました。

主な特徴はこちらです。

  • エブリイ荷室サイドパネルへ壁掛け収納
  • STAND BARで工具不要の脱着式
  • キャンプ・車中泊・自宅で兼用
  • 扉がテーブルになる
  • スライドテーブル付き
  • コンパクトで軽量
  • 屋外でも安心して使えるゴム脚付き
  • 折りたたみ床板との干渉を防ぐ設計

とくにこだわったのが、「車への収納方法」です。

エブリイには折りたたみ式の床板を取り付けていますが、そのまま固定してしまうと床板が畳むことができません。

そこでSTAND BARを採用し、必要な時だけ数秒で取り外せるようにしました。

これにより、床板の開閉も活用することができます

使用した材料

今回使用した材料はこちらです。

・針葉樹合板
・ランバーコア
・長蝶番(450mm)
・ドロップ蝶番
・マグネットキャッチ
・300mmプッシュ式スライドレール
・STAND BAR
・ゴム脚
・木工用ボンド
・ピンネイル
・木ネジ
・戸当たり用クッションテープ

なぜ針葉樹合板を選んだのか

無垢材も魅力がありますが、今回はあえて針葉樹合板を選びました。

理由はシンプルです。

軽量化を最優先したかったからです。

チャックボックスは、持ち運ぶことが前提。

さらに車のサイドパネルへ掛けるため、重くなるほど脱着もしにくくなります。

針葉樹合板なら十分な強度がありながら軽量なので、この用途には最適でした。

テーブルだけはランバーコアを採用

扉の内側には、スライドテーブルを収納しています。

この部分は使用時に荷重がかかるため、反りにくく安定したランバーコアを使用しました。

収納性と強度のバランスを考えた結果、この組み合わせになっています。

製作開始

墨付け

まずは、すべての材料へ墨付け。

この工程が一番重要です。

ここで寸法を間違えると、最後までズレが残ってしまいます。

材料をカット

針葉樹合板を、各サイズへカットします。

精度よく切ることで、組み立てがスムーズになります。

サンディング・面取り

表面をサンダーで、きれいに整えます。

角も軽く面取り。

見た目だけでなく、安全性も向上します。

ゴム脚を取り付け

底板へゴム脚を取り付けます。

キャンプでは、地面へ直接置く場面もあります。

ゴム脚があることで、

・汚れ防止
・滑り止め
・水分対策

にもなります。

長蝶番を取り付け

天板と背板を、450mm長蝶番で固定。

長蝶番は荷重を均等に受けるため、強度が高くガタつきも少なくなります。

スライドレールの取り付け

まずは、プッシュ式スライドレールを

・インナーレール
・アウターレール

へ分解します。

側板へアウターレール。

テーブル側へインナーレールを固定します。

プッシュ式なのでロック機構も兼ねています。

ドロップ蝶番を埋め込む

底板と扉へ、計4か所穴加工。

ドロップ蝶番を掘り込み加工して固定します。

埋め込みタイプなので見た目も非常にスッキリ仕上がります。

組み立て

組み立ては、次の順番で進めました。

まず側板へ棚板を固定。

次に長蝶番付きの天板・背板を固定。

その後、ドロップ蝶番付きの底板・扉を取り付けます。

続いてマグネットキャッチを取り付けます。

完成したボックスへスライドテーブルをセット。

最後に、天板前板を木工用ボンドとピンネイルで固定します。

この順番で組むことで、作業もしやすく精度も出しやすくなります。

音対策も忘れずに

完成後に気付いたのが、天板のガタつきです。

車で走行すると、

カタカタ…

という音が発生すると思われます。

そこで側板上部へ戸当たり用クッションテープを貼り付けました。

これだけでガタつきがなくなり、走行中も非常に静かになりました。

DIYでは、こうした細かな改善も大切ですね。

STAND BARで壁掛け収納

今回一番のポイントが、STAND BARです。

ボックス側とエブリイ側へ取り付けることで、ワンタッチで着脱できます。

普段はサイドパネルへ収納。

キャンプ場では、取り外してテーブル横へ。

帰宅したら家の中でも使用可能。

用途に合わせて自由に使えるようになりました。

折りたたみ床板との相性も抜群

私のエブリイには、折りたたみ式床板があります。

もしチャックボックスを固定してしまうと、床板が開けられません。

そこで必要な時だけ取り外せる仕様にしたことで、床板の折りたたみが快適に。

車内収納と床下収納を両立できました。

実際に使って感じたこと

実際に使ってみると、想像以上に便利でした。

必要な道具が一目で分かるので、探す時間がありません。

調理中も、スライドテーブルが活躍。

荷室から外してそのまま使えるので、設営も非常にスムーズです。

また、自宅でも棚の上に置けば、普段使いの収納として活躍しています。

一つ作るだけで、車中泊・キャンプ・自宅のすべてで使える万能収納になりました。

今回DIYして感じた改善点

もちろん、改善したい点もありました。

例えば、

・さらに軽量化できそう
・収納レイアウトを変更できるようにしたい
・LED照明を付けても便利
・フック類を追加して収納力アップ

など、まだまだ進化させられそうです。

DIYは完成して終わりではなく、実際に使いながら改良していく楽しさがあります。

まとめ

今回製作したチャックボックスは、

「車に積む収納」

ではなく、

「車から取り外して使える収納」

を目指して製作しました。

STAND BARのおかげで、脱着は簡単。

折りたたみ床板との相性も良く、エブリイの収納力をそのまま維持できます。

さらにキャンプではそのままサイトへ持ち運び、自宅でも収納として使えるため、一つで何役もこなしてくれます。

収納は多ければ便利というものではなく、「使いやすい場所に必要な物があること」が一番大切です。

今回のチャックボックスDIYは、まさにその考えを形にした作品になりました。

これから車中泊やキャンプを楽しみたい方、収納をもっと便利にしたい方は、ぜひ参考にしてみてください。

それでは皆さま、ご安全に。

今回使ったもの

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