夏の暑さに負けない!部屋の猛暑対策スポットクーラーMAC-20

お疲れ様です、ichiです。

今現在、7月下旬。

木工作業を自宅の室内に移しましたが、室内温度は30℃を超えています。

そこで今回、スポットクーラーを購入しました。

私が選んだスポットクーラーは、ナカトミ「MAC-20」ですが、今回はそのレビューをしていきます。

スポットクーラーをこれから買おうと悩んでいる方は、参考にしてみてください。

YouTubeでも紹介しているので、よければこちらもご覧ください。

目次

スポットクーラーを購入した経緯

DIY作業部屋にはエアコンがなく、本格的な夏が始まる前からすでに30℃超え。

さすがにこの猛暑の中では、扇風機だけだと耐えれません。

最初は普通の壁に設置するエアコンを電気店で下見してきたんですが、本体+工事費で10万前後…

一日過ごす部屋ではないので、そんな高額なエアコンはつけられません。

そこで、スポットクーラーを選ぶことにしました。

スポットクーラーMAC-20の紹介

≪あす楽対応≫NAKATOMI 移動式エアコン MAC−20

私が購入した、スポットクーラーを紹介していきます。

サイズは、「幅37×奥行34.5×高さ70.5cm」とまあまあの大きさ。

重量は、22kgとなかなかの重さです。

「MAC-20」の仕様

●電源:AC100V (50Hz/60Hz)
●冷房能力:(50Hz)2.0KW、(60Hz)2.3KW
●除湿能力:(50Hz)23L/日、(60Hz)26L/日
  ※室温27度、湿度60%の室内で1日運転した際の能力値
●消費電力:(50Hz)750W、(60Hz)770W
●電流:(50Hz)8.4A、(60Hz)8.0A
●冷媒:R410A
●冷媒封入値:410g
●冷房専用タイプ
●圧縮機:全閉型ロータリー(定格出力:0.75kW)
●電源コード:約1.8m
●騒音値:(50Hz)約56dB、(60Hz)約57dB
●冷房モード:16度から32度の設定可能
●ノンドレン構造(ドレンホース不要)

ノンドレン構造なので、冷風使用時に水捨てする必要がないのがいいです。

冷房能力も2.0kwあるので、6畳の作業部屋にはちょうどいい。

付属品

  • リモコン(単4電池2本使用)
  • 排熱ダクト(約0.3mから1.2m伸縮タイプ)
  • 排熱ダクト用本体側継手
  • 窓パネル
  • 窓パネル用キャップ
  • ドレンホース(ゴムパッキン付き)

基本的なパーツは揃っているので、届いたらすぐに使えます。

スポットクーラー「MAC-20」を使ってみる

それでは早速、部屋でスポットクーラーを使ってみます。

家庭用スポットクーラーなので、100vのコンセントが使えます。

電源を入れると、最初から冷風モード。

とりあえず冷風を味わえ…ということでしょうか。

かなり涼しいです。

設定温度を一番低くしてみると、16℃まで調整可能。

さらに、風量も「弱・強」の2段階あります。

強にすると2m離れた位置でも、風を感じることができました。

風向きの調整も可能。

これなら、作業中に自分に冷風を当てやすいですね。

しかし、スポットクーラーの後側はかなり暑い…

排熱口から熱風が排出されているので、これでは冷風が全くの無意味。

それを解決するアイテムが、こちらの排熱ダクトです。

伸縮・変形が自由自在ですが、1.2mまでしか伸びません。

この部屋の窓はかなり高い位置にあるので、届かなければ延長ダクトの購入も検討中。

スポットクーラーの排熱口にダクトを取り付け、

あとは窓パネルを設置して繋ぐだけ…のはずが窓パネルが設置不可能。

説明書を見てみると、「窓の高さが785mmから1415mmまで対応」となっていて、窓のサイズを測ってみると約760mmとかなり小さいです。

付属の窓パネルは使えないので、今度自作してみようと思います。

今回は、とりあえず窓に挟み込むカタチでダクトを設置。

排出された熱が室内に入ってきますが、部屋の中で排熱するよりはいいはず。

車中泊に使える?

私はDIYが趣味で、車を車中泊仕様にしていますが、夏の車中泊で使えるのか?

車中泊が趣味の方は、気になるところ。

使ってみた感想として、これなら車内を冷やすくらいの能力はある気がします。

ただスポットクーラーのデメリットが気になるところ。

  • 音が大きい
  • 本体が重い
  • 電源が必要

まずは、稼働音がなかなかの大きさ。

コンプレッサーが動いているので、常に音が鳴っています。

私は気になりませんが、神経質な方は寝られないかもしれません。

それと、スポットクーラー本体が重いこと。

MAC-20は22kgあるので、家から車への積み下ろしがちょっと大変そうです。

あとは、電源が必要だということ。

ポータブル電源があれば使えますが、持っていないと車に積んでも使うことができません。

消費電力も50Hzだと750W、60Hzは770Wとかなりの電気を使うので、それなりに大きいポータブル電源が必要です。

そうなるとポータブル電源も重くなるので、悩みどころですね。

スポットクーラーで部屋は冷える?

しばらくスポットクーラーを稼働していましたが、なかなか室内の温度が下がりません。

やはり、窓が半開きだと効果はないようです…

とくに床に近い位置は冷たい空気を感じますが、高い位置はサウナ状態。

そこでファンをスポットクーラーの前に置き、天井に空気を送ってみました。

こうすることで、冷たい空気が循環されるはず。

思ったとおり、少し涼しく感じます。

スポットクーラーだけだと部屋を冷やすのは無理でも、ファンで部屋全体に空気を送ることで少し改善されます。

窓パネルを自作してみた

窓パネルをDIYで自作してみました。

使う材料は、クリアのアクリル板。

アクリル板に、エンドダクトをはめ込む差込口を書き写します。

この型通りにくり抜けば、素材が変わってもはめ込むことができるはずです。

ジグソーでくり抜くので、刃をいれる穴をドリルであけます。

しかし、この穴あけで大失敗。

貫通する時に無理な力が加わり、周辺にヒビが入ってしまいました。

木工と同じで、穴をあける時は下に何か敷いた方がいいですね。

穴をあけたら、ジグソーの刃を通して切っていきます。

1枚では窓の高さに足りなかったので、2枚を組み合わせて使います。

もう1枚を、適当な長さにカット。

2枚のアクリル板は、簡単に養生シートで固定。

窓にセットしてみました。

隙間もなく、ちゃんとハマっているので大丈夫そうです。

スポットクーラーを起動してみました。

ダクトから排出された熱は、室内に入ってきていないようです。

なんとか成功しましたね。

その後、朝から夕方まで作業していましたが、部屋の温度は28℃から25℃まで下がっていました。

暑いのは暑いですが、全然我慢できる温度です。

スポットクーラーを使ってみた感想

実際にスポットクーラーを使ってみて感じたのは、「使わないよりは全然いい」でした。

扇風機と違い、ちゃんと冷たい風が出るので効果はあると思います。

ただし、普通のエアコンと違い部屋全体を冷やすには向いていないので、壁付けエアコンの代用にはならないと思います。

そこを期待して買うと後悔しそう…

結果的には、私の使用用途としては大満足です。

まとめ

これから本格的に夏が始まり猛暑となりますが、スポットクーラーは一人が涼むにはちょうどいい冷房機です。

私と同じように作業場に冷房が欲しい方や、とりあえず暑さしのぎでエアコンが欲しい方には、おすすめの製品です。

スポットクーラーが欲しい方、悩んでいる方は参考にしてみてください。

今回紹介したもの

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