屋外でつくるもので、屋根材を使うものがあったりします。
そこでどんなものを使うか、考えてみたことはありますか？
安くて耐久性もあるポリカの波板を選ぶ方が多いのではないでしょうか？
私は以前に自転車置き場をつくった時、どの屋根材にするか考えました。
正直、ポリカ波板は見た目がちょっと…
そう思いネットで探していると、「オンデュリン」という屋根材を発見。
実際に屋根材をオンデュリンにしてみたら、クラシックな雰囲気で全くダサくない雰囲気に感動すらしました。
そこで想像以上に良かったこのオンデュリンについて、今回記事にしてみました。
残念ながら詳しい施工方法は画像がなく説明できませんが、ポリカの波板との比較をお話して、皆さんの参考になればなと思います。
オンデュリンを購入するか悩んでいる方は、ぜひ参考にしてみてください。
オンデュリンとは？
オンデュリンはフランスの屋根材メーカーで、原料はセルロース繊維にアスファルトを染み込ませたものが使われています。
何種類か出ていますが、ホームセンターにあるのはクラシックシートと呼ばれる種類でいわゆる波板の形状をしています。
DIYでも小屋や物置などをつくる際に、屋根材に使われることが多く人気の商品です。
サイズが大きいのでホームセンターで買っても車に載らないって方が多いと思いますが、貸出トラックを借りれば大丈夫です。
オンデュリンの特長
オンデュリンは、いろいろな面で優れています。
耐積雪性は正しく施工されていれば、積雪50ｃｍまで耐えることができます。
私が住んでいる所では、ここまで雪が積もることはないので十分な耐久性です。
熱の耐久性に関しても70℃の温度にも適応でき、冬の凍結でも影響はないと公表されているので気温の変化にも強いと言えます。
一番優れた特長が、メーカーのテストデータでは耐用年数が50年以上と言われていることです。
ポリカの波板が10年と言われているので、この5倍の耐用性はすごいですよね。
カラーは4種類。
- ブラック
- ブラウン
- レッド
- グリーン
マットな色合いばかりで、古民家風につくるに向いています。
オンデュリンとポリカ波板との比較
それぞれ長所・短所がありますが、やはり耐用年数の差は大きいですね。
他に日光を通すか通さないかも、選ぶ基準になりそうです。
あとは、外観も気になるところです。
ポリカ波板はよく使われていますが、メジャーすぎてどこか個性がなく見えてしまいますよね。
ですが、光を通してくれるのは使用目的次第で向いています。
オンデュリンが屋根材で使われていると、ポリカ波板よりおしゃれに見えます。
感じ方は個人差があると思いますが、私はクラシカルな雰囲気でかなり気に入りました。
光も完全に遮ってくれるので、日光を防ぎたい場合はオンデュリン一択です。
まとめ
屋根材と言えばポリカ波板のイメージが強いですが、オンデュリンを選ぶことで見た目もおしゃれになり、長期間使うことができます。
マットな色合いがDIYでつくった建物にピッタリで、古民家などにも映えるのではないでしょうか？
屋外で小屋や物置などをつくる際は、ぜひ屋根材にオンデュリンを候補に入れてみてください。
それでは皆さま、ご安全に。
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