【ヒノキが香る】玄関に置いても映えるマスク収納ケースDIY

今回はマスクの収納ケースをDIY。

コロナウイルス対策でマスクが必需品となっていますが、使い捨てマスクを使っている方もいると思います。

買ったままの箱ではちょっと見た目が悪いので、DIYで作ることにしました。

実は以前にもマスク収納ケースをつくっていて、今はそれを使っているんですが、容量が小さく新品に詰め替えるとあふれてフタが浮いてる状況。

そこで容量を増やすのに、ちょっとサイズアップしました。

その自作のマスクケースがこちら。

材料はヒノキで、マスクを装着した時にほのかにヒノキの香りがします。

シンプルで飽きのこないデザインにしたので、ぜひ参考にしてみてください。

YouTubeでも作り方を配信しているので、動画で観たい方はこちらをどうぞ。

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目次

材料

  • ヒノキ集成材 幅300×長さ910×厚さ12mm
  • 取手
  • ボルト M4×20mm

これだけです。

私はヒノキの香りが好きなので選びましたが、ヒノキの香りに抵抗がない人にはかなりおすすめです。

完成サイズと木取り図

完成サイズはこんな感じです。

各材料のサイズはこちら。

前板と後板は同じ寸法、側板も同じ寸法になります。

フタと底板は、実寸で合わせていこうと思います。

私は自分でカットしましたが、ホームセンターのカットサービスを利用すると作業を短縮できます。

墨線・材料のカット

フタと底板は実寸で後々カットしようと思うので、さきに枠をつくっていきます。

まず墨線をひき、カットしていきます。

箱物をつくる上で直角に仕上げるのが重要なので、どちらも正確におこないます。

相欠き継ぎの凹みをつくる

今回は相欠き継ぎで組み立てるので、溝をつくります。

イメージとしてはこういった組み合わせで、相欠きで接合します。

まずは分かりやすいように、墨線をひいて塗りつぶし。

底板もはめ込むカタチで組み立てるので、同時に溝をつくります。

次に塗りつぶした箇所を丸ノコで切り欠いていきます。

切り込み深さを「5mm」に調整。

深さを調整した丸ノコで、カットしていきます。

前板・後板で両サイドが側板、下が底板の溝
側板も下になる部分に、底板用の溝加工

このように、細かい間隔で切り込んでいきます。

切り込んだら、ノミを使って仕上げ。

ノミで仕上げた後の状態です。

なかなかいい感じ。

底から見た状態です。

ここに、底板をはめ込むカタチになります。

フタと底板のカット

枠の内寸を測り、そのサイズでカット。

実際にはめて、確認しておきます。

フタも一緒にカットしておきます。

フタは、枠よりちょっと大きめにカット。

同じサイズでもいいんですが、使っていくうちに伸縮するかもしれないのでその対策です。

後々、加工しますがここではカットのみしておきます。

角と表面を研磨する

表面はサンダーを使いますが、角は紙ヤスリで削っていきます。

角を仕上げたら、サンダーを使って研磨します。

枠の組み立て

接合部にボンドをつけていき、接合部全体に薄くのばしておきます。

前・後・側板を組み立て、クランプで固定。

この時に直角も確認します。

底板を取り付ける

彫り込んだ部分にボンドをつけ、底板をはめ込みます。

その後、同じようにクランプを使い完成に固定されるまで放置して完了です。

フタを加工する

カットしておいたフタをここで加工するのは、実寸を確認するためです。

出来上がった枠組みの内寸を測り、フタの裏にケガきます。

この塗りつぶした箇所をトリマーで彫ろうという作戦。

ストレートビットをセットしたトリマーで彫っていきますが、トリマーのベースが安定せず失敗。

ノミと紙ヤスリで仕上げました。

ここは丸ノコで切り込むか、トリマーのベースが安定するように土台を工夫するべきでした。

まぁDIYですから、失敗は想定内。

失敗も楽しむようにして、仕上がりが悪くてもそれが「味」です。

そんなこんなで、ちょっと凸凹していますがこんな仕上がりになりました。

取手の取り付け

フタに取手をつけていきます。

使うのはこの取手で、付属されていたボルトではフタの厚みに対して長すぎたので、M4×20mmのボルトを別途購入しました。

ボルトを通すために、フタの中心に6mmの穴をあけます。

裏からボルトを通し、取手を固定します。

これでフタの完成です。

実際に取り付けて、問題ないか確認。

ちゃんとハマって、バッチリです!

フタの裏側を彫ったことで、前後左右にフタをスライドしようとしても、ストッパーがしっかり効いています。

マスク収納ケース完成

実際にマスクを収納して、置いてみました。

前のケースよりひと回り大きくなり、取手も違和感ありません。

これだけ底が深ければ、新品と入れ替えてもフタが閉まります。

そしてやはりヒノキの香りがするので、マスクをつけた時にちょっとしたリラックス効果で、大満足な仕上がりになりました。

まとめ

今回はマスク収納ケースの作り方をご紹介しました。

作り方も単純で、もっと簡単につくることもできるので、ヒノキを使って香りを楽しんでみてはどうでしょうか。

参考になれば幸いです。

それでは皆さま、ご安全に。

今回使ったもの

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