【軽いコードレス掃除機】マキタ充電式クリーナーCL281FDご紹介

マキタの掃除機といえば、使っているご家庭も多いと思います。

しかし、マキタの掃除機といってもいくつか種類があり、どれを買ったらいいのか分からない方もいるのではないでしょうか?

今回は私が購入した「CL281FD」のレビューと、他のマキタ掃除機との違いを解説していきます。

さらにマキタ掃除機に取り付けるだけで吸引力やお手入れの効率UPになる、サイクロンアタッチメントのご紹介もしていきます。

この記事を読んで分かること
  • マキタ充電式クリーナーの魅力
  • マキタ充電式クリーナーの各モデル比較と選び方
  • CL281FDの使い方
  • サイクロンアタッチメントの仕組みと魅力
目次

マキタの掃除機ってどうなの?

マキタは電動工具の販売で有名なメーカーですが、他にも園芸用やアウトドア用の製品まで幅広いジャンルを扱っています。

掃除機に関しても、プロ向け電動工具と同じ強力なモーターが使われており、コードレスでありながらハイパワーが魅力。

家電メーカーと比べてもトップレベルの軽さで、誰でも扱いやすい掃除機といえます。

マキタの電動工具を使っている方であれば、バッテリーを使い回すことができるので、職人さんや私のようにDIYを趣味にしている方にとってはメリットでしかありません。

電動工具を持っていない方でも、このマキタの掃除機自体おすすめできる掃除機なので、それだけで購入するメリットがあります。

マキタ掃除機の比較と選び方

マキタから販売されている掃除機にはさまざまなモデルがあり混乱してしまいそうですが、違いをお話していくので参考にしてみてください。

掃除機本体だけでなく、バッテリーにも違いがあるので詳しく解説していきます。

バッテリー種類

電圧・電流の種類

マキタのバッテリーには、「7.2V」「10.8V」「14.4V」「18V」「40V」の5種類の電圧があります。

電圧とは簡単にいうと「電気を送り出すための力」で、数字が大きいほどその力が強いことになりますね。

そしてその電圧とは別に、電流の違いもあります。

電流とは、「実際に流れている電気の量」で容量です。

マキタの18Vバッテリーでは、「1.5Ah」「2.0Ah」「3.0Ah」「6.0Ah」があり数字が大きいほど容量が多いことになります。

各バッテリー電圧ごとの、容量一覧は以下のとおり。

電圧容量
40V2.5Ah・4.0Ah・5.0Ah
18V1.5Ah・2.0Ah・3.0Ah・4.0Ah・5.0Ah・6.0Ah
14.4V1.5Ah・3.0Ah・4.0Ah・5.0Ah・6.0Ah
10.8V
(スライド式)
1.5Ah・2.0Ah・4.0Ah
10.8V
(差し込み式)
1.3Ah
7.2V
(差し込み式)
1.0Ah・1.5Ah

10.8Vには「スライド式」と「差し込み式」がありますが、掃除機しか使わないという場合であればどちらでもいいですが、電動工具と共用したいのであれば、持っているまたはこれから購入する電動工具の共通するタイプにしてください。

18Vバッテリーの連続使用時間比較

ここでは、私が購入した18Vバッテリーの各容量による連続使用時間を比較していきます。

容量連続使用時間
1.5A
パワフルモード : 約8分
強モード : 約10分
標準モード : 約25分
2.0A
パワフルモード : 約11分
強モード : 約15分
標準モード : 約38分
3.0A
パワフルモード : 約15分
強モード : 約20分
標準モード : 約50分
6.0A
パワフルモード : 約30分
強モード : 約40分
標準モード : 約1時間40分

容量を変えることで連続運転が増えますが、その分バッテリーも重くなります。

ご自身に合った容量を検討してみてください。

集じん方法

マキタ掃除機の集じん方法は、「紙パック式」「カプセル式」があります。

さらに別売りのアタッチメントを買えば、「サイクロン式」にすることができます。

それぞれの特徴は、以下のとおり。

  • 使い捨てタイプと洗って繰り返し使えるタイプの2種類
  • 使い捨てタイプは、紙パックにたまったゴミを手を汚さず処理できる
  • 洗って繰り返し使えるダストバッグは、ゴミを中から出して処理する必要あり

紙パック式は捨てる際にゴミが舞うことなく処理できるので、きれいに処理したい方は紙パック式

お手入れの手間があっても、ランニングコストをかけたくない方はカプセル式が選ぶと良いです。

私としては一番のおすすめが、別途アタッチメントを購入する費用はかかりますが、お手入れもランニングコストも抑えられるサイクロン式です。

簡単にいうと、ゴミを分離してくれる装置です。

空気よりも重いゴミだけを分離し、集塵することができます。

チリのようなゴミは本体の紙パックやカプセルに溜まっていきますが、ほどんとのゴミがサイクロンアタッチメントのダストケースに溜まります。

購入費以外は上記で解説したとおりメリットしかないので、検討してみてください。

スイッチのタイプ

マキタ掃除機には電源が、「スイッチ式」と「トリガー式」があります。

それぞれの特徴を解説します。

スイッチ式
  • 電源を切るまで運転するため、連続運転が可能
  • 段階的にパワーを変更できるため、場所によって切り替えができる
  • 狭い場所や階段などの掃除がしやすい
トリガー式
  • 自由自在に電源の入切ができる
  • バッテリーの消費を抑えられる

トリガー式はパワーの調整ができずトリガーを常に引いておくのは面倒なので、私はスイッチ式をおすすめします。

トリガー式にこだわりがなければ、スイッチ式を選ぶようにしましょう。

マキタ充電式クリーナーCL281FDの使い方

マキタの充電式クリーナーはさまざまなモデルがありますが、ここでは私が購入した「CL281FD」で解説していきます。

私もこれまで解説してきたことを考えた上でこのモデルを選択したので、参考にしてみてください。

マキタ 18V コードレス 掃除機 カプセル式 CL281FDZW + 急速充電器 + 純正バッテリ 充電式 1年間保証付 ハンディ クリーナー CL281FDRFW

マキタ掃除機の組み立て編

マキタ掃除機の組み立て(サイクロンアタッチメントなし)

ノズルホルダーを、ストレートパイプのストッパーに合わせて差し込みます。

ノズルをセットしたい位置にきたら、ノズルホルダーの向きを上にします。

ノズルホルダーにサッシノズルを差し込みます。

サッシノズルをセットできたら、ストレートパイプのストッパーがついている側を吸引口の溝に合わせ、「カチッ」となるまで差し込みます。

ノズルを、ストレートパイプにねじ込みます。

サイクロンアタッチメントなしの組み立て完了です。

マキタ掃除機の組み立て(サイクロンアタッチメント付き)

サッシノズルをセットするところまでは同じですが、先にサイクロンアタッチメントを取り付けます。

サイクロンアタッチメントのストッパーがついている側を、吸引口に差し込みます。

ノズルをセットしたストレートパイプを、サイクロンアタッチメントに差し込みます。

ノズルを同じようにねじ込んだら、サイクロンアタッチメント付きの組み立て完了です。

状況に合わせたその他組み立て

ノズルを外せば、ストレートパイプで掃除ができます。

立ったままでも、集中的な吸引ができます。

クリーナー本体だけでも掃除が可能で、直接ノズルをセットすることもできます。

テーブルや家具の上などを掃除する時に便利ですね。

マキタ掃除機の操作

バッテリーの脱着

スライド式なので、取り付けはクリーナー本体に差し込みます。

取り外す時は、ボタンを押しながら引き抜きます。

バッテリーの残量は、ボタンを押すことで点灯して確認できます。

ランプの点灯が残り2つか1つで充電すると、バッテリーの負荷が少なく済みます。

詳しくは、こちらの記事でご確認ください。

マキタ掃除機の操作方法

モード切替ボタンを押すと、運転が開始します。

運転中にモード切替ボタンを押すごとに、

「強モード」→「パワフルモード」→「標準モード」→「強モード」

とモードが切り替わります。

運転中はLEDライトが点灯します。

運転を切るか、自動停止した時に消灯します。

マキタ掃除機ゴミの捨て方

カプセル式の捨て方

フィルタについたゴミを落とすため、カプセル部を軽く叩きます。

矢印方向に回し、カプセルを取り外します。

ゴミがこぼれる場合があるので、ゴミ箱の上で行いましょう。

取り外したら、カプセル内のゴミを捨てます。

フィルタを回して取り外し、中のゴミを捨てフィルタを叩き付着したゴミを落とします。

ゴミを捨てたら、フィルタとカプセルを取り付けます。

フィルタのツメを、カプセル内の溝にはめ込むように回し入れます。

カプセルとハンドルの位置合わせマークを合わせ、矢印方向に止まるまで回して固定します。

サイクロン式の捨て方

サイクロン式ではダストケースにゴミ捨てラインがあるので、このラインまで溜まったら捨ててください。

ダストケースを取り外すには、2箇所のボタンを押しながら抜き取ります。

ダストケース内のゴミを捨て、メッシュフィルタ表面に付着したゴミを取り除きます。

取り付けは、2箇所のボタンが「カチッ」というまで差し込みます。

マキタ掃除機CL281FDを使ってみた感想

「吸引力がどうなのかな?」と思っていましたが、十分な吸引力です。

思った以上に軽く扱いやすく、サイクロン式にしたことによりゴミの処理も簡単でいいですね。

先端に回転するボールみたいなのが入っているおかげで、ノズルを自由自在に動かせて使う人のことをよく考えられた掃除機です。

我が家では基本的にロボット掃除機に任せていますが、狭い箇所や階段などは自分で掃除機をかけています。

そんな使い道にとても適した掃除機です。

購入価格は高いですが、それだけのメリットがある良い掃除機です。

まとめ

マキタ掃除機いかがでしたか?

組み立ても操作も簡単で、家電メーカーの掃除機にも全く引けを取りません。

軽量で扱いやすいので、女性の方でも満足できる掃除だと思います。

ぜひ検討してみてください。

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コメント

コメント一覧 (2件)

  • 私もCL-281のサイクロンアタッチメントが付属したタイプを買いました。

    昔、ポータブルタイプの充電式掃除機を持って居ましたが数時間充電して稼働時間が10分程度、吸引力もなんだかなぁって感じで充電式掃除機にはあんまり期待はしていませんでした。

    てもそこはさすがマキタ、電動工具で培われた技術でしっかり良い仕事してくれます。

    ダイソンをはじめ家電メーカーでも充電式掃除機はけっこう出て居ますがマキタの良いところはなにせ充電が早い事、セット品の18V3A hバッテリーの充電時間が20分強、たとえバッテリーが切れてもバッテリーを複数持っていれば交換して掃除が継続出来るし切れたバッテリーもすぐ充電開始すれば交換したバッテリーが切れる頃には満充電になってさらに掃除が続けられる。バッテリー内蔵の他メーカーには出来ない芸当です。

    サイクロンアタッチメント付きを買ったので吸い込んだゴミもほとんどサイクロンアタッチメントに吸い込まれカプセルにはほとんどゴミが溜まらずゴミ捨ての手間もたいへんらくです。

    ただこのサイクロンアタッチメント、イスや机の下など掃除する時意外に邪魔になるので私は40V機のサイクロン一体型のカプセルに交換して居ます。サイクロンの容量が多少少なくなりましたが重心位置が変わりバランスが良くなったせいか軽く感じるようになりすごく扱いやすくなりました。

    • 藤山照彦さん、コメントありがとうございます。
      私よりも熟知されておられるようで、貴重な情報をありがとうございます。
      腱鞘炎のせいか、使っているとたまに手首が痛くなることもあるので、
      様子をみて「40Vのサイクロン一体型のカプセルに交換」を検討してみようと思います。

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