お疲れ様です、ichiです。
「DIYで電動工具を揃えていきたいけど、マキタとハイコーキどっちがいいの?」
こんな悩みを持つ方、多いのではないでしょうか。
私自身も最初にインパクトドライバーを買うとき、マキタにするかハイコーキにするかでめちゃくちゃ悩みました。
結論から言うと、どちらも国内トップメーカーで性能的には甲乙つけがたいんです。
だからこそ、選び方を間違えると「やっぱりこっちにしておけばよかった…」なんて後悔してしまうことも。
そこで今回は、マキタとハイコーキの違いや特長を徹底比較してみました。
- マキタ・ハイコーキの特長と違い
- DIYで電動工具を選ぶときの基準
- 実際に私がマキタを選んだ理由
電動工具を1つのメーカーに絞る理由

まず大前提として、電動工具は同じメーカーで揃えるのがおすすめです。
理由はシンプルで、バッテリーに互換性がないから。
作業で使う上で便利なのが、やはりコードレスタイプの電動工具です。
特にDIYやリフォーム作業ではコードレスが主流ですが、メーカーが違うとバッテリーを共有できません。
つまり、1つのメーカーに絞って揃えた方がコスパも利便性も高いというわけです。
マキタとハイコーキの比較
では、具体的に両メーカーの違いを見ていきましょう。
マキタ(makita)の長所

圧倒的なラインナップ数
一番の長所は、電動工具の種類が豊富ということです。
私が使っている18Vバッテリー1つで、なんと356モデル以上に対応(※2022年時点)。
DIY用からプロ仕様、さらには園芸やアウトドア用まで幅広く展開しています。
全国対応のアフターサポート
営業所やサービス拠点が多く、修理・点検の持ち込みもしやすい。
初心者でも安心して長く使えます。
ハイコーキ(HIKOKI)の長所

マルチボルトバッテリー
ハイコーキ最大の魅力は、18Vと36Vを1つのバッテリーで使えること。
たとえば「18Vのインパクトを持っていて、新しく36Vの丸ノコを追加」なんて時も、マルチボルトバッテリーであれば同じバッテリーを使い回せます。
マキタの場合は40Vと18Vが別規格なので、ここは大きな差ですね。
精度に定評あり
とくに丸ノコやスライド丸ノコなど、精度を求める電動工具はハイコーキの方が評判が高いです。
マキタとハイコーキ、性能はどちらが上?

正直に言うと…性能面では大きな差は感じません。
私の友人がハイコーキを使っていますが、実際に使い比べても体感的な差はほぼゼロ。
ただし、口コミや評判を見ると「精度の高さならハイコーキ」という声も多いですね。
プロの方で、丸ノコの直角・直線精度にこだわるなら、ハイコーキを選ぶ価値はあります。
価格はどちらが安い?


どちらも他社と比べれば高価な部類ですが、ややハイコーキの方が安い傾向があります。
さらにマルチボルトの汎用性を考えると、コスパで見るならハイコーキ有利といえるでしょう。
私がマキタを選んだ理由
私は、最終的にマキタを選びました。
理由は単純で、ハイコーキにはない工具があったからです。
それがこちら。
ジョイントカッター(マキタ PJ180D)

ビスケットと呼ばれる接合材を使って、木材同士をきれいに接合できる便利ツールです。
- 天板を広く作りたいとき
- 額縁の45度カットをつなぎたいとき
- L字やT字の接合
DIY好きなら、一度は欲しくなる工具。
国内メーカーではマキタにしかないのも大きな魅力でした。
詳しくはこちらの記事でご紹介しているので、ぜひ読んでみてください。

マキタとハイコーキの選び方まとめ
最後に、選ぶ基準をざっくり整理してみました。
特徴 | マキタ | ハイコーキ |
---|---|---|
工具の種類 | 圧倒的に豊富 | 必要十分 |
バッテリー | 18V・40V別規格 | 18V/36Vマルチ対応 |
精度 | 高い(十分) | より精度重視 |
価格 | やや高め | コスパ良し |
サポート | 全国拠点あり | 少なめ |
他にも細かい違いを挙げればいろいろありますが、この違いで考えてみてはどうかなと思います。
それらを考えても決められない場合は、外見の好みで選ぶのもいいと思います。
まとめ

今回は、「マキタとハイコーキどちらを選ぶべきか?」を比較しました。
- ラインナップやサポート重視 → マキタ
- 精度・コスパ重視 → ハイコーキ
結局のところ、性能差はほとんどなく「どんな作業をしたいか」で決めるのが一番。
迷ったときは…
外観デザインや色の好みで選ぶのもアリです(笑)
DIYにしろプロ仕事にしろ、自分のスタイルに合った相棒を選ぶことが大切だと思います。
それでは皆さま、ご安全に。

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