ローコスト住宅の標準仕様でも贅沢設備!我が家の住宅設備で解説

私の家はローコスト住宅で建てたんですが、実際に住み始めて3年経とうとしています。

これまで実家の戸建てやアパートなども住んできましたが、その中でも充実した設備です。

もちろん上を見たらキリがないんですが、普通に暮らすには申し分ないレベル。

でもローコスト住宅って価格を抑えられているぶん、設備も期待できないんじゃないの?

お風呂に梅雨や冬の時期を考えると、乾燥や暖房機能が欲しいかも…

システムキッチンにしたいけど、ローコスト住宅で出来るのかしら…

ローコスト住宅で家を建てる方は、こういった心配もあるのではないでしょうか?

結論を先に言います。

ローコスト住宅の標準設備は贅沢仕様です。

この記事では、実際にローコスト住宅に住んでいる私がそれぞれの設備をご紹介していきます。

この記事を読んで分かること
  • ローコスト住宅の標準となっている設備の種類
  • ローコスト住宅に使われている設備の製品
  • 住宅設備を選ぶ流れ
  • パナソニックの住宅設備
  • ローコスト住宅の設備の満足度
目次

そもそもローコスト住宅で家を建てて大丈夫?

私はどこで家を建てるかを考えた時に、「ローコスト住宅は本当に大丈夫か?」といった心配が常にありました。

確かに品質が悪いと噂にされているメーカーも存在します。

今現在、住み始めて3年ほどになりますが今のところ満足しています。

詳しくはこちらの記事で説明しているので、気になる方はチェックしてみてください。

人によって感じ方は違うと思いますが、私の場合はローコスト住宅で建てて正解だっとと思っています。

ローコスト住宅に使われる標準設備はどこのメーカー?

住宅設備メーカーの代表といえば、こちら。

  • TOTO(トートー)
  • LIXIL(リクシル)
  • Panasonic(パナソニック)

他にもいくつかありますが、ローコスト住宅で使われる設備メーカーでいえば最近では「リクシル」が増えてきました。

我が家ではパナソニックなので、ここではパナソニックでお話を進めていきます。

ローコスト住宅で住宅設備は選べるの?

製品自体は標準で決まっていますが、その中からデザインやカラーを選ぶことができます。

私の場合は資料で選んだり、パナソニックのショールームに行って実物を見ながら選ぶ流れでした。

システムキッチンなどは高さも選べるので、ショールームでは実物を確認しながら選ぶことができ、とても参考になりました。

カラーを選ぶ時も、実際にその色を見てみないと分からないから、ショールームで実物を見れるのはありがたいよね!

キッチンの高さはショールームのお姉さんにもアドバイスをもらえて、私にちょうど合う高さを選べたからよかったわ!

制限はあるものの、ある程度選べるのは良かったです。

選ぶ設備にはどんなものがあるの?

メーカーによって違うかもしれませんが、パナソニックでは以下のもの。

  • システムキッチン
  • カップボード
  • システムバス
  • 洗面台
  • トイレ
  • 室内ドア
  • 玄関ドア
  • 玄関収納
  • 階段
  • フローリング

大まかに分けると、こんな感じです。

設備機器だけでなく、建材も扱っているとは知りませんでした。

パナソニックの住宅設備ご紹介

システムキッチン・カップボード『リビングステーション V-style』

我が家のシステムキッチンは、「リビングステーション V-style」です。

パナソニックのシリーズは他に「ラクシーナ」と「Lクラス」とありますが、3つのシリーズの中で「リビングステーション V-style」は一番下のグレードです。

しかしそれでもシンプルで使いやすく、必要以上の機能があるので満足しています。

  • 引き出しが静かに閉まるソフトクロージング機構
  • スキマレスのシンク
  • 3口のIH
  • 加熱温度調節機能
  • 浄水器一体型のシャワー水栓
  • 食器洗い乾燥機

私は食器洗い乾燥機を使っていませんが、家事の時短にはいいですよね。

それなりの深さですが、十分な容量だと思います。

IHも3口あり、魚を焼くグリルもあります。

これだけの機能がついていれば、十分ではないですか?

扉や取手のカラーも選ぶことができます。

カップボードも同じで、扉と取手のカラーを選べます。

左右の組み合わせを変更することもできます。

バスルーム『FZ』

「FZ」は、パナソニックのシステムバスの中で、一番下のグレードになります。

特徴としては、

  • 水が残りにくく、カビが生えにくいフロア仕様
  • 足元がスッキリした、カウンター式の物置きスペース
  • ドアの上部に通気口があることで、汚れにくく掃除がしやすい
  • アクアマーブル人造大理石の浴槽で、水・油・汚れに強い

これだけの機能があれば、困ることはないですよね。

浴槽は3つのタイプがあり、「アーチ」「エスライン」「ワイド」から選ぶことができます。

もちろん壁のパネルのカラーも選ぶことができます。

浴室暖房で冬でも暖かく、乾燥機能で浴室内の水気の乾燥や衣類の乾燥もできます。

お風呂の給水なども、リビングにあるリモコンから操作が可能でとても便利です。

洗面ドレッシング『シーライン』

低価格帯の洗面台ですが、汚れがつきにくく掃除がしやすいのが特徴です。

  • 抗菌加工部材を使用
  • 水アカが付きにくく、なめらかな形状で水気もふきとりやすい水栓
  • コップや石鹸などを置くカウンタースペース
  • オープン収納と収納付きのミラーを組み合わせ

見た目は普通ですが、掃除がしやすい仕様になっています。

トイレ1階『アラウーノSⅡ』

1階はタンクレスのトイレで、「アラウーノSⅡ」です。

現在では受注停止になっていますが、シンプルで多機能な必要以上のトイレです。

  • ハネ・タレ・モレ汚れをガード
  • オート脱臭
  • 暖房便座
  • 停電対応
  • エコモード付き
  • 流すたびに泡と水流で自動掃除

とくに最後の泡と水流のお掃除は、とてもありがたい機能です。

洗剤も台所で使う洗剤でいいので、定期的に補充するだけで使うたびに掃除してくれます。

もちろん掃除をしなくていいというわけではないですが、このお掃除機能があるだけで日頃からキレイにできます。

トイレ2階『アラウーノV』

こちらもアラウーノですが、手洗い付きタイプになります。

掃除がしやすいというアラウーノのコンセプトは同じ。

  • 水アカが残りにくい手洗いボール
  • フタや便座が簡単に脱着でき、隙間汚れの掃除が可能
  • オート脱臭
  • 暖房便座
  • 停電対応
  • エコモード付き

アラウーノSⅡとちがって泡洗浄機能はありませんが、掃除がしやすいトイレです。

玄関収納『コンポリア』

組み合わせ次第で、さまざまなスタイルに対応できる玄関収納です。

カラーも多数あり、自分好みが見つかるはず。

  • 据え置きタイプと床から浮かすタイプを選べる
  • 収納量や使い方に合わせてスタイルを選べる
  • カラーやデザインの種類が豊富

コの字やロの字に組み合わせたり、床から天井までの収納を並べたり、セパレートにもできます。

我が家では、コの字にしました。

階段『VERITIS』

基本的に、ドアや床に合わせて選ぶことになります。

階段までパナソニックとは驚きでした。

  • 硬化コーティングされており、汚れや傷がつきにくい
  • 踏板は凸凹加工してあり滑りを防止
  • 無垢の味わいのある手すり

これといって目立った特徴はないですが、汚れや傷がつきにくいのはありがたいです。

フローリング『ベリティス』

汚れや傷に強い、ベーシックシリーズです。

カラーはいろいろあり、我が家ではチェリーにしました。

  • 抗菌・抗ウイルス
  • へこみや傷に強く、キャスターに車椅子も使える
  • ワックス不要
  • 床暖房対応

我が家では床暖房はつけていませんが、床暖房を希望してる方でも大丈夫です。

お家の部屋ごとにカラーを変えることもできるので、お子さんのいる家庭では子供部屋だけカラーを変えるなんてこともできます。

室内ドア『VERITIS』

パナソニックで出ているバリエーションは、ドアのスタイルとカラーの種類を合わせると、800種類以上。

我が家では、その中の10種類から選択可能でした。

  • 選べるバリエーションが豊富
  • ハンドルや蝶番も選択可能
  • 木目を活かしたデザイン

グレードで言えばスタンダードレーベルになりますが、オーソドックスなデザインでどんなインテリアにも合うので満足しています。

同じスタンダードレーベルでもカラーを変えることで、シックな雰囲気にも個性的な雰囲気にもすることができます。

まとめ

いかがでしたか?

ローコスト住宅でも、これだけの住宅設備が標準でつくことに驚きですよね。

さらに上の機能やデザインを求める方には物足りないと思いますが、普通に使う分には贅沢なレベルです。

ローコスト住宅を検討中の方は、ぜひ参考にしてみてください。

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