お疲れ様です、ichiです。
エブリイは荷室が広く、仕事やアウトドア、車中泊など幅広い用途で活躍する人気の軽バンです。
しかし実際に使っていると、「ちょっと物を置く場所が欲しい」と感じる場面が意外と多くあります。
コーヒーを置きたい。
パソコンで作業したい。
工具を仮置きしたい。
スマートフォンやカメラを置きたい。
そんなときに便利なのが、「折りたたみテーブル」です。
ただ、市販品はサイズが合わなかったり、価格が高かったり、取り付け方法が限られていたりすることがあります。
そこで今回は、自分の使い方に合わせたオリジナルの折りたたみテーブルをDIYすることにしました。
さらに今回はテーブルとしてだけでなく、棚としても活用できる設計にしています。
収納スペースを増やしながら、荷室をより快適に使えるようになりました。
動画はこちら
今回DIYする折りたたみテーブルの特徴
今回製作したテーブルには、いくつかこだわったポイントがあります。
普段はコンパクトに収納できる

折りたたみ式なので、使用しない時は荷室のサイドに収まります。
荷物を積むスペースをほとんど邪魔しないため、仕事用として使っている方にもおすすめです。
テーブルと棚の2WAY仕様

天板を広げればテーブルになります。
閉じた状態でも棚として活用できるため、小物やティッシュ、ランタンなどを置くスペースとして利用できます。
限られた荷室スペースを有効活用できるのが大きなメリットです。
STAND BARで簡単に脱着できる

今回、最大のポイントは「STAND BAR」を使用していることです。
一般的なDIYでは車体へ直接ビス止めするケースもありますが、それでは簡単に取り外せません。

STAND BARを利用することで、必要な時だけ取り付け、不要になれば数秒で取り外すことができます。
車中泊仕様と仕事仕様を切り替えたい方にもぴったりです。
使用した材料
今回使用した材料はこちらです。
木材

ホームセンターで購入できる木材を使用しました。
木材はホームセンターでカットサービスを利用すれば、大型工具がなくても製作できます。
DIY初心者の方でも挑戦しやすい内容です。
横長蝶番

天板の開閉には横長蝶番を採用しました。
通常の蝶番よりもしっかり固定できるため、テーブルとして使用したときの安定感が向上します。
長期間使ってもガタつきにくい点も魅力です。
STAND BAR

車体への固定にはStand BARを使用しました。
工具不要で脱着できるため、使い勝手が非常に良く、エブリイの荷室カスタムとの相性も抜群です。
設計するときに考えたポイント
DIYでは製作前の設計が非常に重要です。
今回は以下の点を意識してサイズを決めました。
荷物の邪魔にならないサイズ

大きすぎると収納スペースが狭くなります。
逆に小さすぎるとテーブルとして使いにくくなります。
普段積んでいる荷物を考えながらサイズを決めることが重要です。
開いたときの使いやすさ

テーブルは広げた状態で使う時間の方が長いため、作業しやすい高さや奥行きを重視しました。
車中泊だけでなく、普段使いでも快適に使えるサイズを目指しています。
木材を加工していく

設計が決まったら、いよいよ木材を加工していきます。
今回のDIYは複雑な加工がほとんどなく、ホームセンターで木材をカットしてもらえば、DIY初心者の方でも十分挑戦できる内容です。
もちろん丸ノコを持っている方は、自分でカットすればサイズを細かく調整できます。
大切なのは、正確な寸法で切ることと、焦らず丁寧に作業することです。
少しのズレでも組み立てたときに隙間ができたり、開閉がスムーズにいかなかったりするため、最初の加工が完成度を左右します。
木材を寸法通りにカットする

まずは設計した寸法通りに、木材をカットしていきます。
木材に鉛筆で墨付けを行い、丸ノコやノコギリで切断します。
丸ノコを使う場合は、ガイドを使用すると真っ直ぐきれいに切ることができます。
今回はテーブルとして使うため、天板になる部分は特に切断面をきれいに仕上げることを意識しました。
見た目だけでなく、組み立てたときの精度にも影響します。
ホームセンターのカットサービスを利用する場合は、この工程を省略できるため、DIY初心者にはおすすめです。
側板の斜めカット

これが今回の難解ポイント。
開いた時に、斜めに真っ直ぐ伸びるようにカットしないといけません。
後側は中心、前側は底板の厚みに合わせた位置でカットします。
これが私にはなかなか難しく、何度も繰り返しカットしました。
切断面をきれいに整える

木材を切ったあとは、切断面が少し毛羽立っています。
このまま使用すると見た目が悪くなるだけでなく、手をケガする原因にもなります。
そこで、サンダーやサンドペーパーを使って全体を研磨します。
最初は120番程度で切断面を整え、その後180番から240番程度で仕上げると、触り心地も良くなります。
とくに、角の部分は軽く丸めておくのがおすすめです。
角が立ったままだと荷物に当たりやすく、手をぶつけた際にも痛いため、安全性も考えて面取りしておきましょう。
このひと手間で完成後の質感が大きく変わります。
仮組みしてサイズを確認する

加工が終わったら、ビス止めをする前に仮組みを行います。
実際に木材を並べてみることで、寸法に間違いがないか確認できます。
ここで少しでもズレがあれば修正しておきましょう。
一度ビス止めしてしまうと修正に時間がかかるため、この確認作業はとても重要です。
また、車内へ持ち込んで実際に合わせてみるのもおすすめです。
横長蝶番を取り付ける

今回のDIYで、重要なパーツが「横長蝶番」です。
この蝶番によってテーブルをスムーズに開閉できるようになります。
横長蝶番は天板全体を支えることができるため、荷重が分散され、ガタつきも少なくなります。
蝶番の位置決めを行う

まずは蝶番を取り付ける位置を決めます。
この位置がズレると、開閉が重くなったり、天板がきれいに閉じなくなったりします。
定規を使って左右均等になるよう、慎重に位置を決めましょう。
ビス止めする

位置が決まったら、ビスを一本ずつ締めていきます。
最初から強く締め付けるのではなく、全てのビスを軽く固定してから最後に本締めすると、蝶番が曲がらずきれいに取り付けられます。
開閉を確認する

取り付けが終わったら、実際に何度か開閉してみます。
スムーズに開閉できるか。
途中で引っ掛からないか。
木材同士が干渉していないか。
このタイミングで確認しておけば、後から大きな修正をする必要がありません。
問題がなければ、テーブル部分の基本構造は完成です。
側板・底板・背板を組み立てる

側板ができたら、各パーツを組み立てます。
組み立ては、下穴・皿取り加工・ビス打ちをしていくと、仕上がりがきれいです。
次はいよいよ、今回のDIYの大きな特徴でもある「STAND BAR」を使った脱着式の取り付け方法を紹介します。
ここまで完成すると、一気に完成形が見えてきます。
STAND BARを使って脱着式にする

ここからは、今回のDIYで最もこだわったポイントを紹介します。
それが、「STAND BAR」を使った脱着式の取り付け方法です。
一般的な折りたたみテーブルは車体へ直接ビス止めすることが多く、一度取り付けると簡単には外せません。
もちろん固定力は高くなりますが、その分レイアウト変更が難しくなります。
荷室を広く使いたいときや、大きな荷物を積みたいときには少し不便に感じることもあります。
そこで今回はSTAND BARを利用し、必要なときだけ取り付けられる仕様にしました。
普段は仕事で荷物を積み、休日は車中泊やキャンプ仕様にするなど、用途に合わせて簡単に切り替えられるのが大きなメリットです。
STAND BARを使うメリット

STAND BARを使うことで、車体へ穴を開ける必要がありません。
そのため純正状態へ戻したい場合でも簡単に取り外せます。
また、テーブルを使わない日は外しておけば荷室を広く使えるので、積載性も犠牲になりません。
DIYは便利にするためのものですが、便利さを増やしながら自由度も残せるというのは大きな魅力です。
車中泊仕様を考えている方だけでなく、仕事でもエブリイを使っている方には特におすすめできる方法です。
テーブル背板にSTAND BARを取り付け

まずは、STAND BARを固定する位置を決めます。
STAND BARは、左右の2箇所。
最初に取り付ける位置に墨線を引いておくと、取り付ける位置の基準ができ、左右同じ高さに固定することができます。
位置が決まったら、ビスで固定します。
固定後は一度STAND BARへ取り付け、ガタつきがないか確認します。
少しでも動くようであればビスを締め直したり、位置を微調整したりしておきましょう。
この段階でしっかり調整しておけば、完成後も安心して使用できます。
エブリイのサイドパネルにSTAND BAR取り付け

STAND BARで取り付ける前に、水平器を使って傾きがないか確認します。
あとは説明書通りに、STAND BARのパーツをビスで固定します。
自宅では穴を残したくないので隠し釘を使っていますが、今回はビスで固定。
エブリイへ取り付ける

テーブルが完成したら、実際にエブリイへ取り付けます。
STAND BARへ差し込むだけなので、取り付け自体は数秒で終わります。
工具を準備する必要もなく、思い立ったときにすぐ装着できるのはとても便利です。
実際に取り付けると、まるで純正オプションのような一体感があります。
木製ならではの温かみもあり、車内の雰囲気にもよく馴染みます。
開閉を確認する

取り付けたら、まずは折りたたみ動作を確認します。
スムーズに開閉できるか。
途中で引っ掛かる部分はないか。
実際に使う前に確認しておくことで、安心して使用できます。
問題がなければ完成です。
収納時も荷室を邪魔しない

折りたたむとサイドパネルに沿って収納されるため、荷室スペースをほとんど圧迫しません。
エブリイは荷物を積む機会が多い車だからこそ、この「邪魔にならない」という点はとても重要です。
普段は収納したまま走行し、必要なときだけ広げるという使い方ができます。
車中泊だけでなく、仕事や買い物など日常使いでもストレスなく活用できます。
実際に使ってみた感想

完成したテーブルを実際に使ってみると、想像以上に便利でした。
まず感じたのは、「ちょっと置ける場所」があるだけで車内の快適さが大きく変わるということです。
飲み物を置いたり、お弁当を食べたり、パソコンで作業したりと、使い道は想像以上にたくさんあります。

さらに棚としても使えるため、ティッシュやランタン、モバイルバッテリーなどの小物を置く場所としても活躍してくれます。
荷室に散らかりがちなアイテムを整理できるので、車内もスッキリした印象になります。
実際に使って感じたメリット
実際にしばらく使ってみると、「作って良かった」と感じる場面がたくさんありました。
DIYは完成した瞬間も楽しいですが、実際に使い始めてから本当の価値が分かります。
今回製作した折りたたみテーブルも、日常使いから車中泊まで幅広く活躍してくれています。
必要な時だけ使える

一番のメリットは、必要な時だけサッと使えることです。
固定式のテーブルは常にスペースを占有してしまいますが、折りたたみ式なら使わない時は収納しておけます。
荷物を積み込む際も邪魔にならず、必要になったら数秒で展開できます。
この手軽さは、想像以上に便利でした。
棚としても使える

今回のDIYでは、テーブルだけでなく棚としても使えるよう設計しました。
例えば車中泊では、スマートフォンや財布、ティッシュなど、すぐ手が届く場所へ置いておきたい物が意外と多くあります。
そんな時に棚として使えることで、荷室の使い勝手が大きく向上しました。
床へ直接置かなくて済むため、車内も整理しやすくなります。
脱着がとても簡単

STAND BARを使ったことで、取り外しが本当に簡単になりました。
荷物をたくさん積みたい日は外してしまえば、純正に近い荷室スペースを確保できます。
休日だけ車中泊仕様にしたい方や、仕事とプライベートで使い分けたい方には特におすすめです。
DIYだからといって一度取り付けたら終わりではなく、その日の用途に合わせて自由に変更できるのは大きな魅力だと思います。
木製ならではの温かみがある

市販品には樹脂製や金属製のテーブルも多くありますが、木製ならではの温かみはやはり魅力です。
車内の雰囲気も柔らかくなり、自分だけのオリジナル感も味わえます。
木材は塗装や加工もしやすいので、自分好みにカスタマイズできる楽しさもあります。
DIYならではの満足感を感じられるポイントです。
気になった点
もちろん、実際に使ってみて気付いたこともありました。
サイズ選びは慎重に

テーブルは大きければ使いやすいと思いがちですが、大きくしすぎると荷物との干渉が増えてしまいます。
自分が普段どのようにエブリイを使っているかを考えながらサイズを決めることが大切です。
私も製作前に、何度も確認しました。
このひと手間が、完成後の満足度につながります。
使用目的をイメージして設計する

人によって使い方はさまざまです。
車中泊がメインなのか。
仕事で使うことが多いのか。
キャンプが中心なのか。
用途によって、最適なサイズや高さは変わってきます。
完成形だけを考えるのではなく、「どんな場面で使うか」をイメージしながら設計すると、より使いやすいテーブルになります。
さらに便利にするカスタマイズアイデア

今回のテーブルは基本形ですが、ここからさらに自分好みに進化させることもできます。
例えば、天板へ滑り止めシートを貼れば、飲み物や小物が走行中にズレにくくなります。
折りたたみ式のカップホルダーを取り付ければ、車中泊や休憩中の使い勝手もさらに向上するでしょう。
フックを取り付けてゴミ袋やランタンを掛けられるようにしたり、マグネットプレートを埋め込んで金属製の小物を固定したりするのも面白そうです。
木製なので、後からでも自由にカスタマイズできるのがDIYの魅力です。
実際に使いながら、「ここをもっと便利にしたい」と感じた部分を少しずつ改良していくのも楽しみの一つだと思います。
まとめ

今回は、エブリイの荷室サイドパネルへ取り付ける折りたたみテーブルをDIYしました。
普段はコンパクトに収納でき、必要な時だけサッと広げて使えるだけでなく、棚としても活用できる便利な2WAY仕様です。
さらにSTAND BARを利用することで、工具を使わず簡単に脱着できるようにしました。
車中泊仕様と仕事仕様を切り替えたい方や、荷室スペースを有効活用したい方には、とてもおすすめできるDIYです。
今回紹介した製作方法を参考にしながら、自分の使い方に合ったサイズやデザインで製作してみてください。
DIYは「作る楽しさ」だけでなく、「使いながら改良していく楽しさ」もあります。
ぜひ、自分だけのオリジナルテーブルを作って、エブリイをもっと快適な一台にしてみてはいかがでしょうか。
最後までご覧いただきありがとうございました。
この記事が参考になった方は、ぜひYouTube動画もあわせてご覧ください。
動画では、木材の加工から組み立て、取り付け方法、実際の使用感まで、映像で詳しく紹介しています。
それでは皆さま、ご安全に。


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