【エブリイDIY】小物が置けて便利!天井に自作収納棚を製作

お疲れ様です、ichiです。

今回もエブリイの内装DIYですが、収納をさらに増やしました。

荷室の天井に取り付けた、小物置き収納棚です。

リアゲート部分に取り付けたので、デッドスペースを上手く利用した棚ができました。

家に余っている端材で作れる、簡単DIYなのでぜひ参考にしてみてください。

目次

材料

  • 木材(1×4材や10mm厚の板材など)
  • 丸棒(ステンレスやアルミでOK)
  • ブラインドナット(M6)
  • ボルト(M6)

材料は、家に余っている木材を使用。

今回使う丸棒はステンレスで、収納したモノの落下防止に使います。

ブラインドナットとボルトは、棚をエブリイの天井に固定するためのモノ。

エブリイの天井にある穴を利用して棚を固定しますが、ユーティリティナットではなくネジ山がないので、ハンドナッターを使ってナットを埋め込みます。

天井収納棚の作り方

それでは、さっそく作っていきましょう。

木材のカット

各パーツとなる木材を、必要なサイズにカットしていきます。

天井固定材・背板・底板・側板が必要で、参考程度に各サイズをリストにしておきます。

  • 天井固定材…長さ600mm×幅30mm×厚み3mm
  • 底板…長さ900mm×幅100mm×厚み10mm
  • 側板…長さ70mm×幅100mm×厚み10mm
  • 背板…長さ1030mm×幅89mm×厚み19mm

天井に固定するボルトを通す位置に穴をあける

棚を固定するには、天井内張を固定していたクリップの穴を利用します。

まずはその穴の位置を、適当な木材に(ダンボールなどでもOK)正確に書きうつします。

書きうつした位置を、天井固定材に書きうつして

6mmのドリルで穴をあけます。

全部で3箇所ほど穴をあけました。

背板・側板の曲線加工

背板は、リアゲートに合わせた形状にしないといけません。

側板もついでに曲線にカットしますが、面倒なら最初のカットした状態のまま使ってもOKです。

背板は、車の曲線に合わせてジグソーでカット。

側板は、テープを利用して曲線を罫書き、

ジグソーでカットしました。

ちょっと手間ですが、曲線にするだけで印象がかなり変わります。

研磨と面取り

各パーツの加工もできたので、仕上げていきます。

曲線にカットした部分は、サンドペーパーを使って手作業で整えます。

各材料の表面は、サンダーで研磨。

長いこと放置していた木材だったので色褪せがひどかったですが、研磨したらキレイな状態に戻りました。

角は、カンナで面取りをします。

もちろん、研磨で仕上げてもOKです。

組み立て

それでは準備ができたので、組み立てていきます。

その前に、収納したモノの落下防止で前側にステンレスの丸棒をつけないといけません。

丸棒の長さを確認するために、一度仮組みして必要な長さを確認します。

ジグソーのブレードを木材用からステンレス用に付け替えて、確認した長さにカット。

丸棒は側板に差し込んで固定するので、左右の側板内面に丸棒を差し込む穴をあけます。

丸棒を両サイドの側板に差し込んだ状態で、底板と側板をスリムビスで固定します。

その後、天井固定材もスリムビスで固定。

これで組み立て完了です。

背板は、棚本体を車に固定したあとに取り付けます。

エブリイに天井棚を取り付ける

棚をエブリイに取り付けますが、ここで作戦失敗です。

最初は内張を固定していたパーツで棚を固定する予定でしたが、しっかり固定できず棚本体がかなりグラグラ動くので予定変更。

以前、天井パネルをエブリイに固定した方法と同じで「ハンドナッター」を使います。

ハンドナッターは簡単に説明すると、「ブラインドナット」という本体内部にタップが切ってあるナットを、埋め込むための工具です。

詳しくは、こちらの記事でチェックしてみてください。

今回はM6のブラインドナットを埋め込みますが、下穴を拡大する必要があるので9.2mmのドリルで穴を拡げました。
※天井を貫通しないように注意

下穴ができたら、ハンドナッターでブラインドナットを埋め込みます。

全部で3箇所ナットをつけたら、準備完了。

あとはM6のボルトで、棚本体を固定します。

棚は固定できましたが、このままでは収納したモノが後ろから落下し放題。

ここから、さらに背板をつけていきます。

リアゲートの曲線に合わせて、背板を棚本体に固定します。

固定にはピンタッカーを使いましたが、ボンドやスリムビスの固定でもOKです。

天井棚の完成

天井棚が完成しました。

小物であれば、ある程度の収納が可能。

リアゲートのカタチに合わせた背板をつけたことで、車外からみてもちょっとオシャレです。

ただ、しっかり固定されているわけではないので、隙間にクッション材を詰めると対策になるかもしれません。

天井のデッドスペースを使った収納棚は、思った以上に活躍してくれそうです。

興味のある方は、ぜひ参考にしてみてください。

それでは皆さま、ご安全に。

今回使ったもの

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