お疲れ様です、ichiです。
今回は、久しぶりの ジムニー内装カスタムDIY。
以前に作った「シフトゲートパネル」と「小物置き」を、より実用的で見映えの良いものに作り直しました。
「車の内装に木材って合うの?」と思うかもしれませんが、実際にジムニーに合わせてみると驚くほど調和します。
木の質感で車内の雰囲気が一気に変わるのでおすすめです。
動画で見たい方は、こちらからどうぞ!
ジムニー車内の現状と改良する理由
こちらが以前に作った、シフトゲートパネルと小物置きです。

シフトゲートパネル → 左右分割式で、全体を覆えていない。

小物置き → 便利ではあるが、座席スライド時に干渉してしまう。
やっぱりDIYだと、使ってみて「ここはもう少しこうしたいな」と思った時に すぐ作り直せるのが最大のメリットですね。
シフトゲートパネルの製作

まずは、型取りからスタート。
養生テープやマスキングテープを貼り、形状を写し取り、厚紙で微調整して型を完成させます。

材料は 厚み10mmの杉板(端材) を使用。

型紙を板に写し取り、数箇所にドリルで穴をあけ、シフトノブ周辺をジグソーでカット。
ジグソーを使う際は、最初にドリルで穴をあけてからブレードを通すと作業しやすいです。
おすすめ工具

幅が狭い部分はトリマーだと折れるリスクがあるため、カンナで慎重に面取りしました。

その後、
- 広い面 → サンダーで仕上げ
- 細かい部分 → 紙ヤスリで丁寧に研磨

ジムニー内装DIYでは、統一感を出すために ニス仕上げ を採用。
スプレータイプのウレタンニスを、薄く吹きつけては乾かす作業を3回繰り返しました。
これで「木製シフトゲートパネル」が完成です。
小物置きの製作(サイズ調整)

次に、小物置き。
座席スライド時に干渉していたので、サイズを小さく改良します。

まずは、前回作った小物置きを分解。
サイズが変わるので、底板は作り直すことにしました。
この枠組みを使って、板材に型取りします。

L字のカタチをしているので、ある程度の位置までスライド丸ノコでカット。

余った切り残し部分は、手ノコで切ります。

あとはボンドで枠組みと接着して

念のため、ピンネイルで固定しました。

こちらもウレタンニスで塗装して、小物置きの完成です。
DIYおすすめアイテム
車内へ設置して仕上げ
完成した木製パーツを、ジムニーへ設置していきます。

まずは、シフトゲートパネル。

10mm厚で安っぽくならず、車内の雰囲気にしっかりマッチ。

次に、作り直した小物置き。
L字構造でスペースを活かしつつ、座席スライドにも干渉しなくなりました。

ちょっとしたDIYですが、車内の印象はグッと良くなりました。

ジムニーの内装にバッチリ合っています。
まとめ

ジムニーは、外観も内装も「カスタムしたくなる車」。
そこに木製パネルや小物置きを加えるだけで、一気に個性的で温かみのある空間に変わります。
DIYなら「自分の使い勝手に合わせて作り直せる」ので、失敗も次のアイデアにつながります。
ぜひ、皆さんも「ジムニー内装カスタムDIY」に挑戦してみてください。
それでは皆さま、ご安全に。
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