その使い方で大丈夫?マキタのバッテリーの寿命を長持ちさせる方法をご紹介

コードレス電動工具を持っていると必須と言えるバッテリーですが、やはりバッテリーにも寿命があります。

私はマキタの電動工具を多く持っており、BL1860やBL1815バッテリーを持っていますが、バッテリーだけでも高価。

趣味でDIYをしている方にとっては、なかなか買える金額ではありません。

互換バッテリーだと純正品の半値くらいで買えますが、できれば純正品を買いたいところ。

互換バッテリーについては他の記事で解説しているので、気になる方はチェックしてみてください。

バッテリーは少しでも長く使いたいところですが、扱い方を間違えるだけでも寿命に大きく影響する可能性があります。

そこで今回の記事では、バッテリーの寿命と長持ちさせる使い方のご紹介をしていきます。

目次

マキタのバッテリーの寿命

バッテリーの寿命は使用期間と思われている方もいるかもしれませんが、実は使用回数なんです。

一般的に言われているのが、300〜500回程度の充電をすると寿命を迎えるとされています。

しかしそれはあくまで目安でしかないので、参考程度に考えておくと良いと思います。

もしかしたら早く寿命を迎えてしまうかもしれないですし、それ以上に長く使えるかもしれません。

長持ちさせるには?

寿命については実際に使ってその時にならなければ、どれくらいもつのか分かりません。

しかし、使い方次第で寿命を延ばす方法はあります。

長持ちさせる方法はまとめると、以下の3つの方法です。

  • 使用環境に気をつける
  • 扱いに注意する
  • 適切な充電をおこなう

それでは詳しくお話していきます。

使用環境に気をつける

リチウムイオンバッテリーはとくに熱に弱く、45度以上の高温環境で使用・保管すると劣化が早くなります。

熱とは逆に5度以下での使用・保管もバッテリーにとって負荷がかかる環境なので、10〜40度の環境で使用・保管すると良いです

私自身、屋外の物置に保管していることもあり夏であれば高温環境になるので、これを機に気をつけていきたいと思います。

扱いに注意する

バッテリーに限ったことではないですが、大切に扱うと長持ちします。

水に濡れる環境で使用したり強い衝撃を与えると、故障の原因になります。

職人さんであれば、そういった環境で使うことが多いかもしれませんが、私たちDIYをする人は出来るだけ気をつけた方が良いと思います。

適切な充電をおこなう

マキタの充電器には冷却ファンが搭載されています。

充電時の熱を冷却して、バッテリーへの負担を軽減してくれる機能ですね。

充電が満タンになっても冷却ファンがしばらく動いているので、ファンが止まるまで待ちバッテリーの熱を冷ますようにしましょう。

他にも、バッテリー残量を使い切って充電している方はいませんか?

ご存じない方もいるかもしれませんが、残量「0%」まで使うとバッテリーの劣化につながります。

使用残量にその都度大きな差があると、バッテリー本体に負担がかかります。

私の場合は、残量ランプが2つか1つになったら充電するようにしています。

それと充電後の再充電はしないようにしましょう。

1度充電してそのまま放置していても、自動的に給電しない仕様になっていますが、1度抜いて再び差し込むと充電が始まってしまうのでバッテリーには大きな負荷がかかります。

まとめ

リチウムイオンバッテリーは現代においてメジャーな電池となっていますが、取り扱いにはいろいろ注意するとバッテリーの持ちが変わってきます。

電動工具だけでなく、バッテリーにも気を使い優しく扱っていきましょう。

今回はマキタの純正バッテリーを前提にお話しましたが、互換バッテリーになるといろいろな要素で寿命が違うと思います。

互換バッテリーについては、こちらの記事で解説しているので良ければ読んでみてください。

それでは皆さま、ご安全に。

今回紹介した工具

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